ラストライブとして行われた東京ドーム
嵐、2026年5月31日 東京ドーム「We are ARASHI」ツアー最終公演
2020年末から活動を休止していた嵐は、2025年5月、ファンに直接感謝を伝えるツアーをもって嵐としての活動を終えると発表した。2026年5月31日、全15公演の最終日となった東京ドームで5人は全33曲を歌い、最後の曲は最新曲の「Five」だった。
公演データ
| 公演日 | [1][17][3] |
|---|---|
| 会場 | 東京ドーム(東京) |
| 公演名 | ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』(ツアー最終公演) [22][1] |
| ツアー | ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』 [1][22] |
| 区分 | ラストライブとして行われた |
| 終わった理由 | 解散 [11][8][1] |
| 出演 | 大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤 [1][16] |
| 観客数 | 要確認この日の観客数は確認できていない。ツアー全15公演の動員は約49万人と伝えられている(ナタリー、週刊女性PRIME)。最終日の朝のデイリースポーツの記事は、全体で約70万人としていた。[1][14][3] |
| 最後に演奏された曲 | 「Five」 [1][17][16] |
| 演奏曲数 | 33曲 |
| 映像化 | なし [22][1][17] |
アーティストについて
嵐は、大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人組だ[1]。1999年9月15日に結成され[2]、同年11月3日に「A・RA・SHI」でデビューした[3]。
2007年2月の「Love so sweet」はTBS系ドラマ『花より男子2(リターンズ)』の主題歌で[4]、同年9月の「Happiness」は『山田太郎ものがたり』(TBS系)の主題歌だった[5]。リアルサウンドはこの2曲を嵐の「定番中の定番曲」と書いている[4]。2019年12月には、テレビの特番で2曲のどちらを歌うかを視聴者の投票で決める「嵐 国民投票」も行われた[4]。
2019年6月のベストアルバム『5×20 All the BEST!! 1999-2019』は、国際レコード産業連盟(IFPI)から、その年に世界で最も売れたアルバムとして「Global Album of 2019」に認定された。CDやダウンロードなどの合計は330万枚で、日本のアーティストの受賞は初めてだった[6]。
なぜ、これが最後だったのか
2019年1月27日、嵐は2020年12月31日をもって活動を休止すると発表した。2020年を区切りに嵐としての活動をいったん終え、それぞれの道を歩んでもよいのではないかという大野智の思いがきっかけで、2017年6月ごろから話し合いが重ねられていた。使われたのは「解散」ではなく「活動休止」という言葉だった[7]。
休止前の最後の1年はコロナ禍でファンの前に立てず[8]、計画していたドームツアーも断念した[9]。2020年12月31日には、無観客の東京ドームからライブ「This is 嵐 LIVE 2020.12.31」を世界に生配信し、28曲を歌った[9][10]。
休止中の2024年4月、5人は連名で新会社の設立を発表した[2]。2025年5月6日には、ファンクラブの会員サイトで、翌年春ごろのコンサートツアーをもって嵐としての活動を終了すると発表した[11]。リアルサウンドによれば、5人は約1年半前から、もう一度嵐として活動することを話し合ってきた。それぞれの環境も変わって答えは簡単には出なかったが、もう一度集まってコンサートを開き、ファンに直接感謝を伝え、直接パフォーマンスを見てもらうことを最後の活動にすると決めた。再開したあとで再び休止する考えはなかったという[8]。
この発表でも、使われたのは「解散」ではなく「活動終了」という言葉だった[11][8]。当サイトでは理由を「解散」に分類しているが、公式の表現は「活動終了」だ。
ツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」は、3月から5大ドーム(北海道・東京・愛知・福岡・大阪)で全15公演が組まれた[1]。3月4日には約5年ぶりの新曲「Five」を配信し[12]、オリコンの週間ストリーミングとデジタルシングルの両ランキングで初登場1位になった[13]。
この日について伝えられていること
5月31日の東京ドームはツアーの最終日だった。動員はツアー全体で約49万人と伝えられているが[1][14]、最終日の朝の報道では約70万人ともされていた[3]。STARTO ENTERTAINMENTは事前に、チケットを持たない人に来場を控えるよう呼びかけていた[15]。公演は配信もされ、櫻井翔は世界中の視聴者にも呼びかけた[1]。
ナタリーによれば、ライブは2020年12月31日の活動休止の日から現在へと時を刻む演出で始まり、5人は上空の装置から登場した。松本潤の第一声は「Hey! Tokyo! 嵐が帰ってきたぞ!」[1]、1曲目は「Løve Rainbow」だった[16]。ツアー名の「We are ARASHI」は、2020年の配信ライブの最後に宣言された言葉だ[1]。
演奏は全33曲[17][16]。メンバーが2曲ずつ選ぶ「Members' selection」もあり、二宮和也はブルーノ・マーズが手がけた「Whenever You Call」を選んだ[17]。終盤は「Love so sweet」「マイガール」「A・RA・SHI」「感謝カンゲキ雨嵐」「Happiness」と続いた[16]。
最後のあいさつで、1996年にジャニーズ事務所に入った二宮は、約30年の「ジャニーズ人生」をこの日で終えると語り、相葉雅紀は、嵐は自分の人生のすべてだったと話した[16]。大野智は「みんなで作った嵐を26年間、守り切れて本当によかった」と述べた[1][16]。最後に話した櫻井は、5人の名前を挙げて「僕たちが、嵐でした」と言い、「僕たちは…嵐です」と言い直した[1]。
最後に歌われたのは、最新曲の「Five」だった[1][17]。曲の終わりにキャノン砲が放たれ、5人は抱き合って円陣を組み、約3時間半のライブを終えた[1]。
櫻井が翌日の日本テレビ系「news zero」で明かしたところでは、終演後、誰もいなくなったステージで5人は車座になって酒を酌み交わし、次にいつ会うかを話したという[18]。大野はこの日付でSTARTO ENTERTAINMENTを退所し、ほかの4人は芸能活動を続けている[18]。
この公演が残したもの
公演の翌週、嵐の曲はストリーミングで上位に並んだ。Billboard JAPANのストリーミング・ソング・チャート(6月1〜7日集計)では「Five」が9位から1位に上がり、トップ10のうち6曲を嵐が占めて、計24曲がチャートインした[19]。オリコンの週間ストリーミングランキングでも「Five」が12週ぶりに1位に返り咲き、TOP500に45曲が入って、「Love so sweet」と「Happiness」は過去最高位を記録した[20]。
ファンクラブは6月15日に終了した[14]。7月3日には株式会社嵐の公式Xで大野の個人SNSの開設が伝えられ、同じ日に大野は個人サロン「さと島」を、櫻井と相葉は個人のファンクラブを発表した。松本は「MJ's Membership」を、二宮は自身の事務所の中にファンクラブを設けている[21]。
この公演の映像は、デビュー記念日の2026年11月3日に、ファミクラストア オンライン限定のBlu-ray/DVDとして発売される予定だ[22]。リアルサウンドは、この公演の評の見出しで嵐を「国民的アイドル」と呼び、5人が5人のまま幕を下ろしたと書いた[17]。
2020年の大みそかに無観客の東京ドームで休止に入った嵐は、5年5か月後、同じ東京ドームで、観客を前にグループとしての活動を終えた。
- 活動期間(1999年9月15日〜2026年5月31日)
- 2020年12月31日をもって活動を休止すると発表。
- ベストアルバム『5×20 All the BEST!! 1999-2019』が、IFPIの「Global Album of 2019」に認定される。
- 東京ドームから無観客ライブ「This is 嵐 LIVE 2020.12.31」を世界に生配信(28曲)。翌日から活動休止。
- 5人が連名で、新会社の設立を発表。
- ファンクラブの会員サイトで、翌年春ごろのツアーをもって嵐としての活動を終了すると発表。
- ラストツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」が始まる(5大ドーム、全15公演)。
- 約5年ぶりの新曲「Five」を配信。オリコンの週間ストリーミングとデジタルシングルで初登場1位。
- ラストライブ
- 大野智が、この日付でSTARTO ENTERTAINMENTを退所。ほかの4人は芸能活動を続ける。
- 「Five」がオリコンの週間ストリーミングで12週ぶりに1位に返り咲き、Billboard JAPANのストリーミング・ソングでも首位に。
- ファンクラブが終了。
- 松本潤が公式メンバーシップ「MJ's Membership」を発表。
- 株式会社嵐の公式Xで、大野智の個人のXとInstagramの開設が伝えられる。同じ日、大野は個人サロン「さと島」(15日開設)を、櫻井翔と相葉雅紀は個人ファンクラブ(15日から入会受付)を発表。
- この公演のBlu-ray/DVDが発売予定(ファミクラストア オンライン限定)。
本編 最後の曲
- Løve Rainbow
- 言葉より大切なもの
- Lucky Man
- Troublemaker
- Believe
- Whenever You Call
- カイト
- One Love
- Yes? No?
- 僕が僕のすべて
- サヨナラのあとで
- つなぐ
- P・A・R・A・D・O・X
- CARNIVAL NIGHT part2
- エナジーソング〜絶好調超!!!!〜
- スケッチ
- Oh Yeah!
- ハダシの未来
- 果てない空
- a Day in Our Life
- GUTS !
- Monster
- truth
- 迷宮ラブソング
- ワイルド アット ハート
- Step and Go
- Love so sweet
- PIKA★★NCHI DOUBLE
- マイガール
- A・RA・SHI
- 感謝カンゲキ雨嵐
- Happiness
- Five
映像を見る・買う
ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』
2026年11月3日発売予定(2026年10月8日時点で未発売)。5月31日の東京ドーム公演を収録し、収録内容は「ライブ本編」と告知されている[^src_natalie_arashi_bd_2026]。全33曲を収めるかは発売前のため確認できていない。ファンクラブ会員限定盤と通常盤があり、ファミクラストア オンラインの限定販売のため、購入リンクは載せていない。
出典
- 嵐、東京ドームで歴史に幕「みんなで作った嵐を26年間、守り切れて本当によかった」 — 音楽ナタリー
- 嵐、新会社設立 5人連名で発表「未来を描くための準備を進めていけたら」<全文> — モデルプレス, 2024年4月10日
- 嵐 きょう31日活動終了、「国民的グループ」東京ドームのラストライブで 松本、二宮がSNS更新 — デイリースポーツ, 2026年5月31日
- 嵐の「Love so sweet」と「Happiness」“人気曲”はどちらに? 『Mステ』国民投票を前に楽曲をおさらい — リアルサウンド, 2019年12月27日
- 嵐の「Love so sweet」と「Happiness」“人気曲”はどちらに? 『Mステ』国民投票を前に楽曲をおさらい(2ページ目) — リアルサウンド, 2019年12月27日
- 嵐 世界一!日本のアーティスト初 ベスト盤が「19年最も売れたアルバム」認定 — デイリースポーツ, 2020年3月20日
- 嵐の活動休止 ジャニーズ事務所「苦しみ抜いて出した結論」「意思を尊重」 — デイリースポーツ, 2019年1月27日
- 嵐、来春開催のコンサートツアーをもって活動終了 「何度も話し合いを重ね、みんなで出した結論」 — リアルサウンド編集部, 2025年5月6日
- 嵐 大みそか生ライブ配信 メンバー希望で!最後の最後までファンファースト — デイリースポーツ, 2020年11月13日
- 嵐 感謝の涙「いつかこの夢の続きができたら…」ファンのメッセージに感極まる — デイリースポーツ, 2021年1月1日
- 嵐、来年春ごろにコンサートツアー開催&その後活動終了へ「直接感謝を伝える」 結成27年で活動に終止符【コメント全文】 — ORICON NEWS, 2025年5月6日
- 嵐、約5年ぶりの新曲「Five」配信リリース決定 — Billboard JAPAN, 2026年1月26日
- 【オリコン】嵐、5年ぶり新曲「Five」が週間再生数1310.4万回で初登場1位 自身初のデジタル2冠【ストリーミング上位動向】 — ORICON NEWS, 2026年3月11日
- 《嵐ファンクラブ終了》嵐ファンが涙の感謝ラッシュ「計算したならすごい」最後まで「5」にこだわり抜いた『5555』 — 週刊女性PRIME, 2026年6月16日
- STARTO社、嵐ツアー最終日・東京ドーム公演で"チケット持たない人"にマナー呼びかけ — ORICON NEWS, 2026年5月25日
- 嵐、5人が5人のまま下ろした幕 全33曲――究極のエンタメで届けた特大の感謝 “国民的アイドル”の美しい終着点(2ページ目「嵐 メンバー挨拶コメント全文&セットリスト」) — リアルサウンド(渡辺彰浩), 2026年6月1日
- 嵐、5人が5人のまま下ろした幕 全33曲――究極のエンタメで届けた特大の感謝 “国民的アイドル”の美しい終着点 — リアルサウンド(渡辺彰浩), 2026年6月1日
- 誰もいなくなったステージで酒酌み交わし...嵐・櫻井翔さんが明かしたラストライブ後の光景 — J-CAST ニュース, 2026年6月2日
- 【ビルボード】嵐「Five」ストリーミング・ソング首位へ浮上、トップ10中6曲を独占&計24曲が同時チャートイン — Billboard JAPAN, 2026年6月10日
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